京都を舞台にしたライトミステリ
既刊21巻を超える長編シリーズもののライトミステリを聴き始めました。とってもかわいい主人公の葵、博識&いけずな京男子(京男ではない)な清貴の二人の会話がとっても癒されるます。京都や古美術に関する知識がたくさん紹介され、京都に行きたくなること間違いなし、神社仏閣美術館に行きたくなることも間違いなしです。
京都の寺町三条商店街に、ポツリとたたずむ骨董品店『蔵』。女子高生の真城葵は、ひょんなことから、そこの店主の息子の家頭清貴と知り合い、アルバイトを始めることになる。清貴は物腰や柔らかいが恐ろしく感が鋭く、『寺町のホームズ』と呼ばれていた。葵は清貴とともに、様々な客から持ち込まれる奇妙な依頼を受けるが――エブリスタ発、人気No.1キャラミス!(Amazonより)
感想
京都の風景描写
京都の街並みや季節の移り変わりが詳細に描かれており、聴いているだけで京都を旅している気分になります。ホームズさんの生き生きとした解説で、学生時代こういう人に出会えたら人生変わっただろうなぁなんて思ったり。
日常の謎解き
日常の中で起こるちょっとした謎や事件を解決していきます。人の死なないミステリってやつですね。鮮やかに謎を解いていくホームズさんは圧巻です。
ナレーションの演じ分けが素晴らしい
藤井美波さんによる登場人物の声色や感情の変化がとても素晴らしかったです。ホームズさんのイケメンっぷりが染みる…
書籍情報(2024/8/4時点)
タイトル:京都寺町三条のホームズ
著者:望月麻衣
朗読:藤井 美波
文庫本価格:693円
Kindle版:あり
Audible版:あり
長さ:8 時間 42 分
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